筑波、横国、上智から外資内定はムリ?
筑波、横国、上智などの学生が外資系の内定を得ることはほぼ不可能なんでしょうか?
内定の森で、東大・京大・一橋・東工大・早慶以外の学生が外資内定を得ることは可能なのかを調査をしています。
結論から申し上げると「上智の学生はまあまあ見るが、筑波・横国の人はあまり見ない」ということになります。
特に外資系戦略コンサルや外資系投資銀行においては。
上智の学生も留学経験があったり帰国子女であったりと、英語力のアドバンテージがある人がほとんどです。
学歴と言う面で見ると「上智+英語経験=早慶以上」という感じですかね。
東大早慶だけで何千人も志望者がいる中で、上智の人が目立つには英語力がないとボーダーラインに乗ることも難しいかもしれません。
それくらいシビアな競争率だと思ってください。
筑波・横国の学生は外資系ではあまり見ないと言いましたが、これはいくつか理由が考えられます。
1つ目は、そもそも「外資系に行きたい」と思う人が少なく受検母集団が少ないのではないかということ。
普通に大学生活を送っていたらマッキンゼーBCG、ゴールドマンモルスタなんて大学3年の時点で知っている人のほうが少ないと思います。
地理的な側面から見ても、アンテナ感度の高い東京圏から少し距離のある立地で過ごす筑波・横国の学生は外資系への興味を持ちにくいのかもしれません。
2つ目は、ただ単純に実力的に外資系の選考を突破できなかった説。
まあこちらはどうしようもないです。
ただし外資総合コンサルティングファームに関しては、内定確率はグンと上がると思います。
その辺りの検討は上の記事でしているのでご覧ください!
アビーム、ベイカレント、アクセンチュアビジコンの転職バリューは?
アビーム、ベイカレント、アクセンチュアビジコンを転職のステップアップのしやすさで比べたらどうなりますか?
うーん、難しい質問ですね(笑)
会社のブランド的にはアクセンチュアがややリードと言ったところでしょうか。
ただ、割とこの3つとなると「良いプロジェクトに携り、そこでどれだけの裁量を持つことができたか」が大事になってくると思います。
自分で良い案件をどれだけ回せたかと言うのは、自分の実力向上とともに履歴書の見栄えも良くなります。
勿論それは転職を有利に進めるうえでのアドバンテージなるのは間違いないです。
しかし、良い案件に入れるかどうかは運ゲーの可能性がかなり高いです。
上司の案件を引っ張ってくる力・上司に気に入られて案件にいれてもらえる力・同期に比べ相対的に評価されているか、など自分でコントロールできない変数が多すぎます。
その点を踏まえ、なるべく入社前に会社内部の事情を探っておく必要がありますね。
BIG4などの総合コンサルの選考でTOEICの点数は大事?
BIG4などの総合コンサルの選考において、TOEICの点数が低いために、それが悪い方向に影響することはありますか?
そこまで重要ではないので心配は必要ないです!
何より総合コンサルで英語を使う機会があるとしたらグローバル案件に入る時くらいですからね。
多くの案件は国内企業のオペレーション改善や組織戦略系の案件だったりするので、相手は基本日本人です。
日本人がクライアントなのに英語力を過度に見る必要はあまりないですから、企業側もあまり気にしていないと思います。
その他の質問箱Q&A
■ インターン後にディナーに呼ばれる学生の特徴、サマー後に連絡がない場合は? etc.
■ GSAMのジョブ参加は箔付けになる?、日系IBのジョブ参加は内定直結? etc.
■ 日系就活のための自己分析、2chの就職偏差値の信憑性 etc.
■ ガクチカはどこまで盛る?、外銀各社のサマージョブの位置づけ etc.
■ OB・OG訪問に使えるサービス、グループ面接での勝ち方 etc.
■ IBDの冬選考までにできる準備、SPIの練習になる企業は? etc.
■ 筑波・横国・上智から外資内定はムリ?、総合コンサルはTOEIC必須? etc.
■ 戦略コンサルの年収、秋以降も募集しているコンサルファーム etc.
■ 冬からの外銀就活で内定は可能?、セカンドティアへの効果的な志望動機 etc.
■ 外資系金融の初任給、外銀の最終面接の突破法 etc.
■ ボスキャリの参加時期、コンサル人材の長所・短所 etc.