外銀内定への道vol.9【サマー囲い込み編】

外銀内定への道vol.9【サマー囲い込み編】

外銀サマージョブお疲れさまでした!

8月・9月のサマージョブお疲れさまでした!

1社しか参加できなかった人・4社も5社も参加した人と色々だと思いますが、本番は冬の本選考です。

ジョブで得た感覚や知見を言語化して、冬の本選考に備えておきましょう!

外銀サマージョブ後の各社囲い込み情報

さて、外資系投資銀行は投資銀行部門やマーケット部門を中心にジョブ後に囲い込みを行ないます。

外銀各社の例年の囲い込み状況については以下の通り。

 

ゴールドマン・サックス

投資銀行部門 :秋口にオープンデーを実施し、女子・理系院生をランチに誘う

証券部門   :各デスクごとにマッチしそうな学生に声を掛けてランチ

アセマネ部門 :優秀者に一斉に声を掛けてランチ

 

モルガン・スタンレー

投資銀行部門 :ジョブ参加者を一斉に集めた懇親会を実施

株式セルトレ :優秀者に声を掛けてランチ

債券セルトレ :セールス・トレーダー等の適正別に学生を呼んでランチ

 

J.P.モルガン

投資銀行部門 :優秀者を集めてケーススタディや懇親会を実施。冬選考でも優遇

マーケット部門:優秀者に一斉に声を掛けてランチ。その後評価に応じて追加ランチ・ディナー

アセマネ部門 :優秀者に一斉に声を掛けてランチ

 

メリルリンチ

投資銀行部門 :優秀者に一斉に声を掛けてランチ。その後は評価に応じて追加ランチ・ディナー

マーケット部門:セールス・トレーダー等の適正別に学生を呼んでランチ

 

シティグループ

投資銀行部門 :優秀者に一斉に声を掛けてランチ。サマー優秀者限定の裏ジョブを開催

マーケット部門:優秀者に一斉に声を掛けてランチ

 

UBS

投資銀行部門 :優秀者に個別でランチ・ディナー

マーケット部門:優秀者に一斉に声を掛けてランチ

アセマネ部門 :優秀者に個別でランチ・ディナー

 

バークレイズ

投資銀行部門 :優秀者に一斉に声を掛けてランチ

マーケット部門:優秀者に一斉に声を掛けてランチ

サマージョブ優秀者の囲い込みの目的

そもそもサマージョブで優秀者を囲い込む目的は何でしょうか?

一つ目は、単に本選考で内定を出せそうな学生のリストアップ・追加評価という面です。

サマージョブでキラッと光るモノを持っている学生は原石である可能性が高い(学生がまだ就活に慣れていない)ので、順当にいけば本選考でも良いところまで行けると判断するわけです。

ただ、サマージョブでは集団の中での振舞いしか評価をすることができないので、もっとパーソナルな部分の評価や志望度の強弱を個別ディナーで測っているわけです。

二つ目は、他社に逃げないようにするためのロイヤリティ向上施策です。

外銀各社はサマージョブ後にこぞって囲い込みをするほか、コンサルティング・ファームは夏に既に内定を出している場合もあります。

そうなると、サマージョブ後に優秀な学生に囲い込みを施しておかないと他社に流れてしまう可能性が高いわけです。

学生は往々にして「自分に対して親切にしてくれた会社を好きになる」という部分が大きいです。

あとは単純接触効果で「会った回数が多い人のことを好きになる」という面もありますね。

いくら就活軸を練っているとはいえ、最後に内定を承諾するか否かはそういったフワッとした感覚で決める人が多いのは企業側も分かっています。

というわけで、とりあえず接触をしといてロイヤリティを上げておく必要があるわけですね。

実際どれだけ本選考で有利になるのか?

投資銀行部門に関しては、2割増しくらいの有利度合いになると思います。

意外と低いと思うかもしれませんが、実際に冬の本選考で内定を出す権限を持っているのはMD(マネージング・ディレクター)と呼ばれるシニア層です。

一方サマージョブで優秀認定をしてくれるのは、アナリスト~VPあたりの若手・中堅で構成されるリクルーティングメンバーです。

評価主体が異なるので、夏で良い評価を受けたとしても冬でシニアがOKと言わなければ内定は出ません。

夏にIBDのインターンに参加してことごとく囲われたにもかかわらず、本選考ではジョブ落ち・スーパーデー落ちが多い学生が毎年いますが、ここの罠にハマってしまっている場合が多いわけです。

サマーで囲われたからと言って、あまり過信すると冬に痛い目に遭う可能性があるので注意しましょう。

マーケット部門やアセマネ部門に関して言うと、もう少し割合は高くて3~4割増しくらいのイメージで間違いないと思います。

というのもマーケット部門もアセマネ部門も基本的にデスクごとの採用になるからです。

セクターに分かれているとはいえ比較的同じような業務フローをこなすIBDでは、システマティックにジョブ→スーパーデーと言った選考フローがある一方、

マーケとアセマネはデスクという少人数単位で日々の業務を行なっています。

そうするとデスクの社員との相性がかなり重要になり、彼らに優秀だと認められれば内定にグンと近づきます。

勿論本選考においてはシニアとの面接があり、最終的にはシニアがOKを出さないといけないのはIBDと同じです。

ただ内定の森としての見解は、IBDよりもマーケアセマネのほうがシニア面接は緩いと思います。

ですのでマーケアセマネは比較的優遇を受けられる可能性は高いとはずです。

まとめ

以上、サマー囲い込みについて考察を深めてみました。

サマーで囲われた人はその恩恵にあずかりつつ、冬の本選考に向けて再度謙虚な気持ちを取り戻しましょう。

サマーで残念ながら囲い込みを受けられなかった人も、冬の本選考から巻き返しが可能なので諦めることなく頑張りましょう!

 

「外銀内定への道」シリーズ

 

 

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