【2025卒】キミスカの評判!参加企業やスカウトの実態を徹底調査!

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キミスカ:スカウト型就活サービス

就活支援サービスとして着実に知名度を伸ばしているのが「キミスカ」というサービス。

キミスカは一言で表すと「スカウト型就活サービス」であり、自分が会員登録をしておくことで企業側からスカウトメールが送られてくるサービスです。

普通の就活では学生が企業の選考に申し込んでWEBテストや面接を受検する形式ですが、キミスカはその逆を実践しようというサービスです。

スカウト型サービスのほかに「逆求人サービス」とも呼ばれたりしますね。

キミスカのサービス概要

キミスカのサービス概要を上のテーブルにまとめてみました。

キミスカを語るうえで欠かせないのが、会員登録している学生の多さです。

毎年10万人以上の就活生が新規登録しているという規模感は、上場企業として業界を先行しているOfferboxと比較しても全く引けを取りません。

利用している学生が多ければ多いほど、企業側としても母集団を形成しやすくなるため「ウチでも導入してみるか」と決断する企業が増えることに繋がります。

この点でキミスカは潤沢な会員登録者数を有しているため、企業側への交渉力は抜群です。

公開はされていないものの、参加企業の質及び量ともに上がっているのではないかと想像されますね。

キミスカの参加企業一覧

さて、ここで気になるキミスカの参加企業についてです。

会員登録をしたは良いものの、あまり目ぼしい企業からスカウトが貰えないのでは登録した意味がありませんよね。

その点において、キミスカは参加企業300社以上を誇っており、大手からベンチャーまで幅広く参加企業をそろえていることが特徴です。

参加企業側の事情によって解約が発生したりすることもあるので正確ではありませんが、過去に実績としてキミスカを導入していたとされる企業の一覧は下記の通りです。

■日系大手企業
三菱自動車
住友不動産販売
毎日新聞
NTTデータ
ミニストップ
ニトリ
キリン
一条工務店
三菱電機
ロート製薬
CCC など

■中堅ベンチャー
ADWAYS
ALH
エクスコムグローバル など

■成長スタートアップ
Sansan
EVERRISE など

就活支援サービスの中には「日系大手企業だけ」だったり「ベンチャー企業だけ」だったりするサービスが割と多いのですが、キミスカはうまい具合にばらけていることが分かっていただけると思います!

Offerboxとのサービス比較

キミスカとよく比べられるサービスとしては、Offerboxが挙げられます。s

Offerboxとの比較でよく言われるのが「スカウトの量と質」と「適性検査の内容」です。

それぞれ項目に分けて解説していきます!

スカウトの量と質

結論を言えば、キミスカの方がスカウトの量は多いです。

それもそのはず、企業側にとってキミスカはスカウトメールを送るのが無料なのでばらまき送信が可能なわけです。

一方Offerboxは企業が学生にメールを送るのは上限が存在しており、企業側も絞ったスカウトメールを送るように考えているわけなので、量は少ないですが質は高いです。

ただキミスカもスカウトに幾つかのプランは設けており、上位プランに絞ったスカウトでいえばOfferboxに引けを取りません。

まあ学生側からしたらできるだけ色々な企業と接点を持っておいた方が良いので、内定の森としておすすめなのはキミスカにもOfferboxにも登録しておくことです。

キミスカとOfferboxは参加企業の被りがそこまで多いわけではないので、2つに登録しておけばより多くの企業との出会いがある可能性が高まります。

スカウトの量や質に多少の違いはあれど、学生側としては完全無料で使えるので、2つに登録しておくのが無難というわけですね。

キミスカのスカウトの種別については後程詳しく解説します!

適性検査の内容

次に適性検査の内容についてです。

Offerboxもキミスカも自己分析を深めてもらう機能として適性検査が用意されています。

もちろんこの結果は参加企業側に共有され、その学生の特徴を知る手がかりとされるわけですが、この適性検査のクオリティではどちらが良いのでしょうか?

内定の森としては、適性検査についてはキミスカに軍配が上がると考えています。

というのもOfferboxは適性検査の診断結果が主に各能力の数値で示されるに留まるのに対し、キミスカは詳細なコメント付きで診断結果を出してくれるからです。

詳しくは後程解説していきます。

キミスカのスカウト種別

さてOfferboxとの比較でも少し触れましたが、キミスカはスカウト型就活サービスの名の通り、企業側からスカウトメールが送られてくるサービスです。

会員登録をするとおそらく毎日に近い頻度で色々な企業からのスカウトメールが来ると思います。

スカウトの内容は本当に様々で、単に会社紹介に近いメールの場合もあれば、学生個人のプロフィールを見て特別に面談や説明会に案内してくれるメールの場合もあります。

企業側から送られてくるメッセージを見れば分かりますが、キミスカには3段階のスカウトメールのプランが用意されており、参加企業側は利用料金を払ってスカウトメールを送ります。

つまりスカウトメールの良し悪しを測るには、企業側のエコノミクスを知っておく必要があるわけです。

企業側がしっかりお金を払って考えたメールなのか、それともとりあえず数打てば当たる的な発想で送っているコピペメールなのかの見分け方を知っておきましょう。

気になるスカウト

「気になるスカウト」一番ランクの低いオーソドックスなスカウトメールのプランです。

勿論通常のメッセージよりはランクは高いですが、参加企業としては基本的に無制限で学生に送ることができるので、いわゆるコピペメールに近い内容が流れてくることが多いです。

内容としてよくあるのが採用イベントの案内や選考開始の案内。

どちらにせよ優遇色のあるスカウト内容であることは稀ですので、上手に使っている人は割と無視してしまっています。

気になるスカウトに振り回され過ぎるよりは、Offerboxなどほかのスカウトメールサービスに時間を割いた方が得策だと言えるでしょう。

本気スカウト

企業として1か月あたり100通までしか送れないスカウトメールが本気スカウト。

無制限で送ることのできた気になるスカウトと比較して上限が設定されているため、企業側もより慎重に学生のプロフィールや適性検査の結果を見ながら送る相手や文面を選んでくれます。

キミスカを使うに当たってメインに見ていくスカウトメールはこの本気スカウトメール以上だと考えた方が良いでしょう。

本気スカウトメールの中で割と多いのが、小規模座談会だったりカジュアルな選考イベントへのご招待。

多くの場合は学生一人ひとりをバイネームで認識したうえでスカウトメールを送っていることが多く、不特定多数のばらまきメールでないので優遇色はある程度出ます。

プラチナスカウト

更に絞って1か月30通しか送れないスカウトメールがプラチナスカウト。

プラチナスカウトはキミスカの最上級プランであり、企業側もかなり本気で興味のある学生に絞ってメールを送っています。

その多くがクローズドな特別選考や面接の案内だったりするので、しっかりと返事をして誠実な対応をするように心がけましょう。

各学生の適性検査やプロフィールを読み込んだうえでプラチナスカウトを送ってきている可能性が高いので、その分優遇や内定に近いことは事実です。

一方でプロフィールに書いてある内容を復習しておかないと面接で矛盾したことを言ってしまいかねませんので、選考に足を運ぶ前に自分のキミスカプロフィールを確り確認しておくといいと思います。

キミスカのその他機能

キミスカはスカウト型就活支援サービスなので、主だって使う機能はこのスカウトメールなわけですが、他にも就活生にとって使い倒したい機能があります。

自己分析(適性検査)機能

キミスカで重宝する機能として挙げられるのは、何といっても適性検査です。

自己分析をするのにうってつけで、上記画像のような定量的な分析結果のほかに定性的な診断コメントを貰うことができます。

例えば内定の森読者でキミスカの適性検査を受けた人は、こんな回答をゲットしています。

人物像について

性格面が長所として現れると、細やかで丁寧、粘り強く、控えめで物静かといった面が見受けられる。

精神面では仕事上のストレスによる問題は出にくく、神経が太いため体調不良になりにくい。

意欲や思考面では、協調性があり仲間意識が強いためチームワークを大事にする職場に適性がある。

ただし自己意識がやや乏しく受動的になってしまうことも多く、知的好奇心を持って主体的に考えることをもっと意識するほうがいい。

性格・意欲・能力・価値観等から総合的に鑑みて、事務や経理等の反復継続を繰り返す仕事に適性があり、能力発揮できる可能性がある。

その他にも得意先担当や折衝といった社交性やコミュニケーション能力が必要とされる仕事、人間関係の構築がカギとなる仕事で能力発揮できる可能性がある。

たった数分の質問内容でこのコメント量ですから、自己分析には大いに役立つのではないでしょうか?

勿論、定量的な診断結果も充実しています。

上の画像の通り、自分の強み・弱みを細かく分けてバロメーターで示してくれるため、定量的・定性的な自己分析にはもってこいです。

性格の傾向・意欲の傾向・思考力の傾向・ストレス耐性・価値観の傾向・ネガティブの傾向・職務適正・戦闘力・虚偽回答の傾向と、あたかも企業が実施するWEBテストさながらの診断結果を得ることができるので、実際の予行演習としてもばっちり使えます。

企業のWEBテストの診断結果は学生側から見ることができないので、キミスカの適性検査の回答と結果を照らし合わせることで「ああ、こういう答え方をしたらこんな風にフィードバックされるのか」という仮説検証の場にも使えます。

企業側は意外にもWEBテストの性格診断は重視しており、特に虚偽回答の傾向があるとネガティブに映ったりする場合もあるので、しっかりと塩梅をコントロールする意味でもキミスカの適性検査で予行演習をしておいた方が得策です。

キミスカの上手な使い方

さてここまではキミスカの基本的な機能やその裏側に隠された意図について確認しましたが、次に就活生がキミスカを上手に使っていくためのコツを解説していきたいと思います。

ただ漠然とスカウトメールを待っていたり適性検査を受けているだけでは、自分の就活人生にプラスになったとは言えません。

しっかり使い方をマスターして能動的に就活を進めていきましょう!

スカウトを利用して面談やイベントに進む

本気スカウトやプラチナスカウトで優遇措置のある選考会に進めるならば、基本的にどの企業の選考も受けてみることをおすすめします。

特に就活序盤でまだ実践的な面接を受けたことがない人はなおさらです。

たとえ自分が興味を持っていない業界の会社だったとしても、選考には乗るようにしましょう。

そこで思ったより良い会社だと思えば内定をゲットして入社を決めればいいですし、やはり興味がないということであれば、言い方は良くないですが本命企業のための「練習台」として面接練習に使わせてもらえばいいだけの話です。

とにかく就活序盤は社会人としっかりビジネスコミュニケーションをして、大人的な会話術や雰囲気を多く体感することが就活をうまく進めるカギになります。

最初から高飛車になって本命企業だけ選考を受けた場合、社会人と話すことに慣れていないので自分をうまくアピールできず落選するなんて話は想像に難くないですよね。

言い方は良くないですが、就活に慣れるための練習台として使わせてもらいましょう。

適性検査を受検して自己分析を深める

スカウトメールを貰うには適性検査を受検して自分の特性をアピールすることが必須です。

適性検査の結果は企業側にも開示されるため、本気スカウトやプラチナスカウトを貰うには適性検査は受けておきましょう。

企業側も判断材料が多い方が就活生個々人のことをよく知れますからね。

キミスカは上でも散々紹介しましたが、適性検査の結果フィードバックが非常に充実しています。

実際の企業のWEBテストの模擬演習になることは勿論ですが、自分が実際どんな特性を持っているのか、何に向いているのかを考えるヒントをくれることは間違いありません。

まだ自己分析が甘く就活軸を絞り切れていない人は、是非キミスカの力を借りてみましょう。

ちなみに就活軸の絞り方については、過去に詳しく内定の森として記事を書いたので是非参考にしてみてください。

企業からのスカウト率を上げる方法

企業からの本気スカウトやプラチナスカウトを増やしていくためには、適性検査を受けて検査結果を参加企業側に開示する以外にどのような方法が考えられるでしょうか?

実はそんな特効薬のようなものはなく、当たり前のことを当たり前のように押さえていれば、おのずと上級スカウトが来るチャンスは増えていきます。

多くの就活生が受動的かつ適当に就活に臨んでいるわけなので、そこを引き締めてより主体的に就活に臨む姿勢さえあれば、事態が好転していくことがほとんどです。

キミスカについても同じで、是非企業側から見たときに自分がどう映っているか、どうするとより見え方が良くなるかといった視点を持って主体的に使っていきましょう。

プロフィール文面を充実させる

まずは当たり前ですが、キミスカのプロフィール文面は充実させておくことに越したことはありません。

勿論、価値観や性格面をポエムのようにつらつら書き連ねればいいというわけではなく、逆にそれは「メンヘラっぽい」「自分に酔ってる」といったネガティブな印象を与えてしまいます。

必要な情報を十分かつ端的に開示しておくことが非常に重要です。

プロフィール作成の上で指針となるのが、キミスカの画面で自分の写真の下付近に出てくる「現在のプロフィール入力率」です。

登録したばかりだと10%前後に甘んじていると思いますが、キミスカ側が用意している項目に全部答えていくと100%に到達します。

書くべきものがあまりなくてもいいので、まずはしっかり項目を埋めることを目標にしてみてください。

こういった基礎情報が漏れている就活生は意外と多く、ここが揃っているだけでも企業側としてはスカウトメールを送りやすくなります。

次に気を付けるべきなのは「希望職種」のチェック数。

キミスカには多くの業種が用意されており、就活生は無制限に自分の興味のある職種にチェックすることができます。

論理的に考えると全ての職種にチェックを入れて待っているのがいいわけですが、企業側から見たら必ずしもプラスに映りません。

それよりは4~5つ程度に希望職種を絞っていた方が「ああ、この人はある程度目当てをもって就活しているんだな」ということが分かるので、逆にポジティブに映ると思います。

その他は自由記述欄になるわけですが、特にしっかり考えて埋めておきたいのが自己PR。

採用担当者は基本的な項目+自己PRを見てスカウトメールを送るかを判断する場合が大半なので、ある程度しっかり書いておくことをおすすめします。

基本的には実績面や経験などの「ファクト」と、そこから学んだこととして「メッセージ」を分けて書いておくと読み手にとって分かりやすいです。

良いESの書き方をまとめた記事にヒントを散りばめてますので、是非参考にしてください。

写真の画質やサイズを調整する

キミスカには自分のプロフィール写真を設定する機能があります。

写真を登録しておくと企業側も圧倒的に安心感を得やすくなりますので、その分スカウトメールが送られてきやすくなることは想像できると思います。

基本的には履歴書でいつも使っている写真の使いまわしで大丈夫です。

写真のアップロード自体は簡単であり、その後にトリミングしてサイズ調整することも可能なので問題ありません。

写真の画質についてですが、通常の証明写真のオンラインデータであれば十分すぎる画質なのでそこも心配無用。

スマホの自撮り画像のような写真をアップロードする人はいないと思うので、画質についても問題なくクリアできると思います。

適性検査の受検を完了する

プロフィールを充実させた後は、さっそく適性検査を受検しましょう。

適性検査の結果は参加企業側にも開示されるものであるため、しっかりと時間を取って回答するようにしてください。

適当にやってしまってあまりいい結果とならず、みすみす企業側からスカウトメールが送られてくるチャンスを逃す必要はありません。

キミスカに登録する旨味の一つはこの適性検査を無料で受けられることなので、キミスカに登録したらすぐに受検するようにしてください。

特に就活序盤でまだ企業のWEBテストの本番を受けたことがない人にとっては、その予行演習にもなります。

メールへの返信を早くする

プロフィールを充実させて適性検査も受検が完了していると、次第にスカウトメールが集まってき始めます。

キミスカには300社以上の優良企業が参加企業として名を連ねているため、どれも検討に値する企業ではあるものの、特に本気スカウトとプラチナスカウトについては目を光らせておいてください。

そして本気スカウト/プラチナスカウトが来た場合は、早めかつ丁寧にメールを返信するようにしましょう。

学生気分で雑に返事をしてしまうとせっかくのチャンスを無駄にしてしまいます。

これも本命企業のお礼メールの練習だと思って、メールはしっかり返すようにしてください。

例えば以下のような構成でメールを返信できると、参加企業側にとっては「お、丁寧で良さそうな就活生だな」という印象を与えることができます。

スカウトメールを送ってくれたことへの感謝の気持ち、(お世辞でも)企業への高い関心、選考に進んでみたい意欲を伝えることが重要です。

◯◯株式会社 採用担当◯◯様

平素よりお世話になっております。

◯◯大学◯◯学部の◯◯と申します。

この度は[選択]本気スカウト/プラチナスカウトをお送り頂きまして誠にありがとうございます。

貴社の事業内容や募集要項を拝見し、可能であればぜひ選考に進ませて頂ければと考えております。

特に貴社の〇〇という部分に強く興味を惹かれ、私としては〇〇という自分の強みを生かして貴社に貢献できるのではないかと感じております。

お忙しいところ恐縮ですが、お手すきの際に今後の選考プロセスについてご案内頂けますと幸いです。

引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

〇〇(氏名)

スカウトの辞退方法

しかし、どうしても都合が合わない場合、明らかに自分のキャリアの志向性と合わない場合、1次選考は受検したもののもういいかなと感じた場合、他媒体で既に選考の案内が来ていて重複している場合など、スカウトを辞退したいということもあると思います。

キミスカの辞退方法についてですが、スカウトメールをもらった段階では「辞退」ボタンがあります。

その辞退ボタンを押して、辞退理由を簡潔に書くだけで終了です。

辞退理由はスカウトメールを送ってきた企業側にも開示され得るので、簡潔ながら丁寧に書いた方が良いと思います。

すぐに使えるおすすめ辞退理由

よく使われる無難な辞退理由をいくつか紹介しましょう。

1つ目は日程が合わなくて辞退したいという理由。

「研究の学会発表と被ってしまって」「他のインターンシップと被ってしまって」等と先約があることを書いて辞退するという方法は考えられるでしょう。

ただしあくまでその場しのぎの辞退理由になりがちで「じゃあそれなら別の日程を提示してみよう」と企業側が考えて再スカウトしてくることも考えられます。

根本的な辞退理由にはなっていないので注意です。

2つ目は自分の志望業界と合わないという理由。

これは割と正直な理由だと思いますが、丸い表現にするために「現在は〇〇業界を主にみておりそちらをメインに就活している。ただまたご縁があれば是非お願いしたい」というような方便を使うと吉です。

これも文面通りにとればその場しのぎですが、普通の社会人がこのメールを受け取った場合は「この就活生は自社に来てくれる可能性は低いな。他にあたろう」と思うはずなので、一定の効果はあると思います。

3つ目は既に内定先を決めてしまったという理由。

就活序盤だと若干使いにくい理由ですが、サマーインターン後などのタイミングでは既に内定を持っている就活生の人も増えてきます。

したがって嘘でもいいので「既に他社から内定をもらっており、そこで長期インターンをする予定」などと伝えることで断るというのは時期によっては効果的です。

さすがにそこまでは企業側も追ってきませんから、上記辞退理由を適宜組み合わせてうまく断るようにしましょう。

スカウトメールを無視した場合は?

「スカウトメールを無視した場合にペナルティがあるのか?」というのは気になるところかと思います。

結論としてペナルティはなく、どれだけ無視しても学生側にとっては以前と変わらずキミスカを使うことができます。

特に気になるスカウトは数多く送られてくるので、いちいち辞退の返信をしていたらキリがありません。

基本的には無視で大丈夫です。

ただし本気スカウトやプラチナスカウトで、明らかに自分のプロフィールをしっかり読んできたうえでスカウトメールを送ってくれたなと判断できる場合は、丁寧な辞退メールを送っておいた方が良いでしょう。

送らなくてもペナルティはないのですが、社会人としての礼儀を学ぶという点、他の企業で選考辞退をしようと思った際の予行演習となる点を踏まえ、最初は特に辞退メールを送っておきましょう。

スカウトメール停止の方法

キミスカに登録してある程度機能を使い倒し、もうスカウトメールは送ってこなくていいやという場合、スカウトメールを停止することができます。

また再びキミスカを使いたくなる場面が出てくるかもしれないので、就活中は退会はしない方が良いと思います。

基本プロフィール編集の画面で「内定承諾・入社が決定したので以降のスカウトを受け取らない」にチェックマークを入れておくと、その後からスカウトメールは来なくなります。

このチェックをまた外せばスカウトメールは来るようになるので、上手に利用するようにしましょう。

キミスカの評判&口コミ

さて、最後にキミスカを使ってみた就活生からの生の声を聞いてみましょう。

就活生からの評判や口コミについて、内定の森が独自に集めてまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

キミスカのポジティブな口コミ

まずはキミスカについてプラスの感情を持った就活生からの口コミです。

スカウト型就活サービスでは一番使いやすかった(難関私立大学4年生 男性)

3年生の秋にそろそろ就活を本格的に始めないとなと思い、キミスカに登録しました。

Google検索でスカウト型就活サービスにはOfferboxとキミスカがあることを知って両方に登録したのですが、僕個人としてはキミスカが割と使いやすかったです。

僕は特にベンチャー系の企業からのスカウトを多くもらいましたが、最初はどこも知らない企業ばかりでした。

でもいざプラチナスカウトを貰った企業中心に選考やイベントに参加してみると、自分の知らなかった業界や職種のことに触れることができ、新たな気づきと感動を得ることができました。

逆求人サービスとも呼ばれる通り、企業側から自分を見つけてもらうことで、今までの自分の就活軸では気づけなかった企業との思わぬ出会いというのは確かにあるなとサービスを使っていて思いましたね。

個人差あると思いますが、Offerboxよりも魅力的なオファーがくることは僕は多かったです。

ただもちろんofferboxのスカウト経由で参加した企業もあったりするので、就活生としては両方登録して間口を広げておくのが良いと思います。

キミスカを使って自己分析したのが役立ちました(中堅国立大学修士2年生 女性)

私は専攻的に周りが就活に積極的な雰囲気ではなかったので、イチから就活の情報を集めて選考を受けていく必要がありました。

もちろん色々な就活本やサービスを使ってみたのですが、結果として就活初期に出会えてよかったなと思ったがキミスカの適性検査です。

最初は「適性検査ってアンケートみたいなものでしょ?」と思っていたのですが、実際に受けてみると結果がかなり詳しく書かれており、自分の気づかない強みや弱みを発見することができました。

その後サマーインターンとか本選考で実際に企業のWEBテストを受けていくわけですが、その適性検査の内容にもリンクしていることが多く「こういう風に回答したきっとこんな人物像として評価してくれるはず」と逆算して回答したりすることもできたくらいです。

女性かつ院卒ということで自分をどのようにアピールするかは結構迷ったのですが、キミスカを使って自己分析したことが後々の就活の成功につながったと思います!

キミスカのネガティブな口コミ

次にキミスカのネガティブな口コミを集めました。

大切なのは「なぜ先輩方がキミスカを使いこなせなかったのか?」を学ぶことです。

先輩方の失敗談をもとにキミスカの使い方のイメージを膨らませておきましょう。

気になるスカウトの量が多すぎです(地方私立大学3年生 女性)

キミスカに登録した途端、毎日多くの気になるスカウトメールが送られてきました。

最初はすごく嬉しかったですが、内容を見てみると単なる合同説明会の案内だったりとコピペっぽい内容でちょっとがっかりしました。

気になるスカウトが多すぎてちょっとうんざりしていたのもあってキミスカをあまり見なかった時期があったのですが、実はその中に本気スカウトやプラチナスカウトが混じっていて、うっかりチェックし忘れていました。

個人的に興味のある業界の会社からの案内だったので、最初からちゃんと見ておけば…と後悔したのは事実です。

これからキミスカを使う人は、たまに送られてくる本気スカウトやプラチナスカウトを見逃さないようにしてください!

個人的にはOfferboxの方が使いやすかったです(難関国立大学4年生 男性)

企業との出会いの可能性は広げておいた方が良いと思って、キミスカとOfferboxはどちらも登録してました。

キミスカとofferboxの違いはスカウトの質だと思いますが、個人的にはofferboxの方が自分の志望業界に近い会社からの案内が来ることが多く使いやすかったです。

キミスカは良くも悪くもスカウトメールの量が多いため、玉石混交と言えば玉石混交です。

offerboxはキミスカでいえば本気スカウトやプラチナスカウトしかそもそも来ないサービス仕様なので、スカウトメールの多さに辟易するみたいなことは起こりにくいです。

キミスカはスカウトメールが多い一方で浅い勧誘も多く、offerboxはスカウトメールが少ない一方で割と魅力的な勧誘も多いというのが特徴だと思います。

両社の特徴を理解したうえで期待値コントロールをして、うまく使っていくのがいいと思います!

キミスカの評判まとめ

以上、キミスカの評判や使い方を網羅的にまとめてみました。

内定の森としてはスカウト型就活サービスとして非常におすすめです。

特に就活を始めたばかりでいろいろな企業に触れてみたい人にとっては、Offerboxと合わせて登録マストです。

全ての機能が無料で使えるため、ぜひキミスカに登録して使い倒しましょう!

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