外銀マーケの囲われ状況
外銀マーケのサマー後の囲われ状況ってどんな感じですか?
外銀マーケの一般的な囲い込み方としては「セールス志望はセールス社員とのランチ・ディナー」「トレーダー志望はトレーダー社員とランチ・ディナー」という感じになります。
サマージョブを通じて人柄や性格が会社にマッチしそうだと思われた場合は、まず一度ランチに呼ばれる可能性が高いです。
ただ、一度ランチに呼ばれたくらいだと冬はアドバンテージになりません。
あるマーケ社員の方は「夏でパッと見いいなと思った学生でも、ランチで話してみて微妙だったらその後は呼ばないし冬はイチからやり直してもらう」と言っていました。
マーケはデスクごとの採用になるので、相性確認のために様々な社員さんと面談をする必要がります。
ですので2回・3回と次のランチやディナーに呼ばれて初めてアドバンテージになるということは覚えておきましょう。
ただし夏インターンから直接内定を出すということはなく、優遇されるにせよ本選考のESは正規ルートで出す必要があります。
IBDと同様にマーケも冬の本選考でMDなどのシニア陣との面接を通過しないと内定は出ないので、囲われた人も油断しないようにしましょう。
IBDのウィンター選考までにできる対策は?
IBD志望です。サマーにはいくつか参加したのですが、本選考までの時間が不安です。本選考までに特別準備しておくことはありますか。
バリュエーションの本は最低限読んでおきましょう。
こちらは若干古いですが、シンプルな解説に定評があります。
数多くのバンカーの皆さんもおすすめしている名著です。
こちらはもっと平易にマルチプル法やDCF法について書かれています。
サマージョブでバリュエーション担当じゃなかった人は、最低限バリュエーションができるようにこの本からはじめるのはアリです。
バリュエーションにハマってしまった人は以下の本もオススメします。
資本市場のエコシステムに関してもコラム的に書かれているので、金融の全体的な理解にも役立つかなと思います。
他にジョブ対策でできることとしては「ジョブで使うテンプレートを作ってみる」ということです。
ジョブで時間を取られるのは「ロジック構築」と「資料作成」の2つなので、先回りして後者の時間を短縮化しようというわけです。
Excelのバリュエーションテンプレートを作るもよし、パワポのテンプレートを作るもよしです。
内定の森ではパワポのテンプレートを販売しているので、ご希望の方はTwitterのDMでご連絡ください!
秋インターン選考でSPIの練習になる企業は?
今の時期の冬インターン選考対策で、練習としてSPIテストセンターを受けられる会社はありますか…?
オータムの時期にインターン選考をやっていて、かつSPIテスセンを採用している企業となるとそこそこ限られます。
パッと思いつくのは「リクルート」と「野村総研」くらいですかね。
ボーダーもそこそこ高いですし、力試しには持ってこいです!
その他の質問箱Q&A
■ インターン後にディナーに呼ばれる学生の特徴、サマー後に連絡がない場合は? etc.
■ GSAMのジョブ参加は箔付けになる?、日系IBのジョブ参加は内定直結? etc.
■ 日系就活のための自己分析、2chの就職偏差値の信憑性 etc.
■ ガクチカはどこまで盛る?、外銀各社のサマージョブの位置づけ etc.
■ OB・OG訪問に使えるサービス、グループ面接での勝ち方 etc.
■ IBDの冬選考までにできる準備、SPIの練習になる企業は? etc.
■ 筑波・横国・上智から外資内定はムリ?、総合コンサルはTOEIC必須? etc.
■ 戦略コンサルの年収、秋以降も募集しているコンサルファーム etc.
■ 冬からの外銀就活で内定は可能?、セカンドティアへの効果的な志望動機 etc.
■ 外資系金融の初任給、外銀の最終面接の突破法 etc.
■ ボスキャリの参加時期、コンサル人材の長所・短所 etc.