こんにちは!内定の森運営事務局です。
近年盛り上がりを見せる選抜コミュニティ。
その中でも最強という呼び声の高いYC塾に関してお届けします!
内定の森メンバーの中にはYC塾のメンバーはおりませんが、丁寧にYC塾について調べてみました!
結果、就活マフィアという言葉は彼らのためにあるのではないかと思うほどの実態でした。
これから就活を始める学生は絶対にチェック必須ですよ!
YC塾とは?
YC塾とは外資トップティア企業の内定を目指すための就活コミュニティです。
このYC塾、外資トップティア企業をコア8企業と定義しています。
このコミュニティに入るということは必然的にこのコア8企業を目指すということに他ならないでしょう。
YC塾がコア8企業として掲げているのは次の8企業です。
McKinsey and Company
Boston Consulting Group
Bain and Company
Goldman Sachs
Morgan Stanley
JP Morgan
Merrill Lynch
P&G
つまり戦略コンサルトップのMBBと米系投資銀行とP&Gですね。
これらの企業であればどこであろうと、内定を獲得できれば就活は成功したと言っても過言ではないような有名企業ばかりが並んでいます。
YC塾の驚くべき点は、本来であれば同じように難関企業とされても良いはずのATカーニーやCitiなどは目標にすら掲げられていない点です。
YC塾においてはいわゆるセカンドティアの企業は見向きもされないということなのでしょうか(笑)
YC塾の運営元は?
気になるYC塾の運営元ですが、なんとこのYC塾は非営利組織です。
つまり株式会社などの法人は存在せず、完全にボランティアともいえる就活コミュニティなのです。
これは法人として運営元がはっきりしている他就活コミュニティとは大きく異なる点でしょう。
戦略コンサル及び投資銀行の内定者および現役社員から構成されるクローズドなコミュニティであり、サークルというような形であると考えて良いでしょう。
YC塾のサービス内容は?
YC塾に塾生として選ばれると、なんと隔週に一度塾生向けの個別セミナーが開催されるようです。
選び抜かれたメンバーとコア8企業の内定者メンターとみっちりと選考対策をすることができる環境は、あらゆる就活コミュニティにおいて随一といっても過言ではないでしょう。
またYC塾にはこれまで培った就活ノウハウが蓄積されているらしく、本当に価値あるクローズドな情報が手に入る場所でもあるそうです。
実際に各種就活選抜コミュニティが18卒・19卒あたりから盛り上がりを見せている中、YC塾だけは5年前に設立されてるようです。
それだけみてもノウハウの蓄積は随一であると考えて良いでしょう。
YC塾の実績は?
YC塾のサイトから内定実績を調べて驚愕しました。
19卒の塾生は7名いたそうなのですが、7名でこの実績!?と疑いたくなるほどの好実績です。
まず驚愕すべきはYC塾のマッキンゼーの内定者の多さです。
7人中5人がマッキンゼーの内定を手にしているという事実だけ見ても、このYC塾のレベルの高さが伺えるでしょう。
またこの結果を見るに7人で総計21内定も獲得している、つまり一人当たり3つは内定を手にしているということになります。
これだけのレベルの企業から一人当たり3つの内定を獲得しているということは、やはりYC塾は最強の就活コミュニティであると言っても良いでしょう。
ただよくよく結果を見てみるとベインの内定者がいなかったりします。
もしかするとYC塾の指導内容やYC塾に選抜されるようなメンバーの特性上、ある程度ファームによって合う合わないがあるのかもしれませんね。
YC塾の選考内容は?
まず、YC塾が開催するセミナー・選考会に参加する必要があります。
内容は以下の通り。
■ 筆記試験
■ GD
■ 面接
■ JOB対策
つまり、就活に必要なこと全部見られるってことですね(笑)
やはりあれだけの好実績を維持するからには、できるだけその学生の真の実力を見極める必要があるということでしょうか。
個別面接ではこの流れでいくとまず間違いなくケース面接などをやらされることになると思われますので、もしも選考会を突破できた場合はケース面接の対策をしておくべきでしょう。
YC塾の選考日程は?
基本的には春(4月)に数回、秋(9月~10月)に数回開催されることが多いです。
例年YC塾は年に10回近いイベントを開催しており、そのすべてが選考会を兼ねているためです。
定員の10名を超えて締め切ってしまうのではないかという心配が聞こえてきそうですが、実際これまでに10名まで採用されたケースはないようですので安心して良いでしょう。
YC塾のお眼鏡にかなう学生は年間10名もいないということでしょうか(笑)
事実19卒では選考会のべ参加者328名に対して塾生7人と、2%ほどの通過率です。(数値はサイトより抜粋)
しかも単なる2%ではありません。
YC塾はそもそも選考の段階で東大・京大・東工一橋・早慶の6大学(コア6大学でしょうか(笑))しか参加ができないそうです。
それに加えてYC塾の存在を知っていて実際に選考会に参加するレベルの学生であることを考えると、属性として参加者はかなりハイレベルであることが想像されます。
2%という数字以上の難しさがあると考えて良いでしょう。
一回参加してしまうともう選考が受けられないのかというとそんなことはないようで、複数回受験することで合格に至ったケースもあるそうです。
そのため、なんとしてでもこのコミュニティに入りたい学生はすべてのイベントに参加するべきでしょう。
就活を超えたYC塾の真の価値
ここまでYC塾に関する情報をまとめてきました。
このコミュニティはもはや、就活という枠を超えたコミュニティであると結論付けます。
というのも正直な話、これだけレベルの高い学生を集めて非常に厳しい選考でふるいにかければ外資トップティア企業への内定は難しくないと思われるからです。
大学受験予備校で有名な某塾は、難関中高一貫校の学生や東大模試でA判定を持つ学生を囲い込みタダで授業を受けてもらうことで東大合格実績を増やしているなんて話がありますよね。
それと同じ構造がおこなわれているように思えます。
正直、YC塾に合格した時点でよほどヘマをやらかさない限りはコア8企業への内定は約束されたといっても良いでしょう。
もはやYC塾の選考会は、外資トップティア企業内定の試金石といって良いと思われます。
ではYC塾そのものの真の価値はどこにあるのか?
それはその卓越したメンバーが集うコミュニティにあると考えられます。
これだけ質の高いメンバーをそろえたコミュニティにいれば、将来起業や転職を考える場合にも大いに役立つでしょう。
YC塾が掲げるコア8企業はアルムナイのネットワークが非常に強いという話から推測するに、YC塾に属していたということが将来にわたって宝となるかもしれません。
就活を超えて、超優秀層とのネットワークを作るという意味でもYC塾の選考に参加しないメリットはないでしょう。
まさしく、数ある就活コミュニティにおいても最強という名がふさわしいのがこのYC塾ではないでしょうか。
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