こんにちは!内定の森戦略コンサル対策チームです。
本日はドリームインキュベータことDIの選考対策についてまとめました。
内定者が少ないこともありなかなか選考対策の情報を集めるのに苦労しましたが、内定の森の総力をかけて取材を完遂しました!
DI受検者必見です!
▽まだDIについてよく知らない人はこちらの記事へ!▽
ドリームインキュベータ(DI)の選考はいつから?年に何回あるの?
ドリームインキュベータの選考は年に2〜3回あります。
まず夏には必ず選考が行われ、多くの学生が夏に受験します。
以前の記事で紹介したように、DIを自分の実力試しに受ける学生にとってはこの夏の受験が最も大事です。
本当にDIに入りたい学生も何度も受けることは可能なので夏に受けない手はないでしょう。
また年によって異なりますが、冬と春にも選考が行われます。
ただ、冬と春の選考は夏に内定を出したものの蹴られてしまった場合の補充という意味合いが強いです。
そういった意味でも確実にDIを目指すためには夏の受験が必須でしょう。
年によって異なりますが、基本的には夏の選考は基本的には6月の頭よりESが始まります。
冬は12月、春は3月が選考の始まりと考えて良いでしょう。
ドリームインキュベータ(DI)の選考フローは?
DIの夏の選考は基本的には以下の通りです。
① ES
② GD選考(2回)
③ GD選考(1回)+個人面接
④ サマースタディ(サマーインターン)
⑤ 夏本選考ジョブ
⑥ 社長面接
⑦ 内定
秋と冬は、④のサマースタディと呼ばれる第一回目のジョブに相当するものがなくなります。
ただ、18卒から19卒で少し選考フローが変わったようですので20卒でも変わる可能性はあります。
ちなみに18卒の内定の森メンバー曰く個人面接はありませんでしたし、GD選考は初めがGD1回、次にGD2回というフローだったようです。
いや、これ選考フロー長すぎますね…(笑)
DIから内定をもらえた時点で、その年の就活の成功はほぼ約束されたといっても過言ではないでしょう。
また、選考を見ると明らかに特徴的な点が2つあります。
「GDが3回もある」「ジョブが2回もある」という点です。
これは真剣にDIの内定を狙う学生にとっては相当なハードルでしょう。
一方でDIの選考を練習台と捉えている学生にとっては朗報かもしれません。
現役の戦略コンサルタントが真剣に自分の実力を見てくれる機会がこんなにもあると考えると、場慣れという意味でも成長機会という意味でも非常にありがたいことです。
ではこの難関を突破するにはどうすれば良いのでしょうか?
ドリームインキュベータ(DI)の選考を勝ち抜くためには?差がつく対策って?
ずばりGDの対策が必須です。
GDはある意味、対策がかなり重要な世界です。
「どのように振る舞うのが最も良いか」「GDをどのように有利に進めるのが正解か」といったある種経験がものを言うスポーツのような性質があります。
一度もサッカーボールを蹴ったことがない人が試合に出ても悲惨なことになりますよね?
真剣に就活対策をしようと考える人は、夏前にできるだけGDの対策会に顔を出すことで自分なりのGDの勝ち方を身につけておきましょう。
内定の森ではGD対策の記事を結構書いているので、合わせてチェックしてみましょう。
GDで見られているポイント
さて、GDが3回もあるということで、徹底的にGDの実力は見られます。コンサルティングファームのGDにおいて絶対に意識しなくては次の2つです。
① 発言に理由をつける
② 今何が話されていて次に何を話さなくてはならないか常に意識する
まず発言に理由がついていない、またはその理由が非論理的である場合ほぼ確実に落ちます(笑)
常日頃からコンサルティングファームで凌ぎを削っている選考官にとっては、学生の発言の論理性を追うなんて朝飯前。
「何か言わなければ」と焦りに任せて論理性に欠いた発言を繰り返す学生は確実に落ちます。
発言には必ず論理的な理由をつけましょう。
また「何が話されていて次に何を話すべきか意識する」というのはつまり論点を追うということですね。
論点を追うことは発言に理由をつけるためにも大事です。
今何が話されているかわからなければそもそも意味のある発言はできませんし、次に何を話すと良いかがわかるからこそキレのある発言をすることができます。
さて気になるDIのGDのお題ですが「都内レンタルサイクルチェーンの売上を上げるには?」「レンタカーの売上を上げるには?」等があったようですよ。
典型的なケース面接の内容のGD版と考えて差し支えないでしょう。
GDが上手くなるための対策法とは?
とはいえこんなことをここで読んですぐに実践できる学生は天才といって過言ではないでしょう。
そのような学生は内定の森の記事を読む必要すらなく、難関企業に内定していくと思います(笑)
では、そうではない人々のために上の二点を意識したGDができるようになるためにはどうしたら良いのでしょうか?
答えは簡単です。GD対策講座に参加しまくるのです。
幸いにも、DIの選考の段階でGDの対策が完成している学生は極めて少数です。
いかにGDの回数をこなすか?それがDIの選考において周りと圧倒的な差をつけるために大事なことです。
以前にこの記事でも紹介した選抜制サービスへの入会をまずは目指しましょう。
「ここまでの少人数サービスにそもそも入るのだって難しいよ…!」というそこのあなた。
そんなあなたにはおすすめしたいのはビズリーチ・キャンパスです!
以前OB・OG訪問サービスとしてご紹介したビズリーチ・キャンパスですが、実は結構グループディスカッション講座などのイベントが定期的に開かれています。
内定の森運営メンバーの中にも参加した人がいるのですが、初心者向けに丁寧にポイントを解説してくれたとのことことでした。
就活初期に参加するメリットとしては十分すぎる内容になっているみたいですよ!
グループディスカッションという経験を積むためにとても役立つサービスでもあるので、登録して是非チェックしてみてください!
▽ビズリーチ・キャンパスはこちら▽
ドリームインキュベータ(DI)のジョブを通るために必要なことは?
正直これに対する明確な答えはありません。
ですが、DIのジョブに参加した時点で多くの学生には内定へのポテンシャルが十分にあるといって良いでしょう。
「戦略コンサル内定への道」にて今後ジョブの突破方法については詳しく書くことにします。
※2018年12月追記※
コンサルのジョブ対策記事を書いたのでチェックしてみてください!
ジョブにおいて1つ絶対に覚えておくべきことは「なんだかんだ中心となって議論を進める奴が内定する」ということです。
発言回数よりも発言の質こそが大事であり発言回数は気にしなくて良いという意見もありますが、発言回数が多い学生は良い発言も多いです。
「自分が中心メンバーとなって議論できているのか?」これはジョブを進める上で常に意識するべきことでしょう。
また、DIは非常に優れた戦略コンサルティングファームであることは間違いないですが、やはりマッキンゼーやBCGといったコンサルティングファームから内定を得た学生に蹴られてしまうこともあるそうです。
そうなるとジョブ中にDI独自のカルチャー(ビジネスプロデュース、事業投資)に対して深い理解を示して志望度をアピールすると、DIの内定に繋がる可能性があるでしょう。
実際真偽は不明ですが、本選考ジョブから社長面接に進めるかどうかはDIに対する理解度や志望度の高さも影響するという話もあります。
どちらにせよ本選考ジョブの後に社長面接というラスボスが控えていることを考えれば、ある程度志望動機は押さえておくべきでしょう。
いかがでしたでしょうか?
内定までも険しい道のりですが、内定の森運営メンバーの友人には、DIの選考で落ちたことで奮起したという学生も多くいます。
受かっても落ちても学びの多いDIの選考。
絶対にエントリーは忘れないようにしましょう!