OfferBox(オファーボックス)とは?
就職活動をしている学生から度々訊くのが「どの就活サービスがオススメなの?」という声。
就活支援サービスは近年乱立の一途をたどり、どれがどのように使えるのか分からないという人も多いのではないでしょうか?
内定の森でも様々な就活サービスについて解説をしているので、ぜひ一度目を通してみて下さい。
その中でも、今回内定の森がおすすめするのは「OfferBox」という就活サービスです。
このオファーボックスという就活サイト、メッチャ使えます。
オファーボックスのサービス概要をザックリ説明すると「登録しておくと企業側から選考のお誘いがガンガン来る逆求人サイト」です。
逆求人サイトにも色々ありどのサービスにもメリットがありますが、今回はオファーボックスに絞って使い方やメリットを解説していこうと思います!
OfferBoxを使うメリット
OfferBoxを使うと何がいいのか。
一つ目に挙げられるのは「選考のお誘いが来ること」でしょう。
就職活動はただでさえ時間がかかるもの。
ESを書いたり、説明会に行ったり、面接を受けに電車に乗ったり…
と、普段は自分から能動的に動かないと内定にまでたどり着けません。
しかし逆求人サービスは企業側からラブコールが来るシステムなので、無駄にESを書いたり自分をアピールする手間が省けます。
OfferBoxもその一つで、自分の学歴・ガクチカ・インターン実績等の情報を登録しておくと、企業側からメッセージが届くシステムになっています。
内定の森メンバーも実際にOfferBoxを使っていた人も多く、とても有益だったという声がほとんどです。
二つ目に挙げられるのは「自己分析ツールが無料で受けられること」です。
就活における自己分析はマストの課題であり、皆さんも取り組んでいるかと思います。
しかしやり方が間違っていたり、深掘りが不十分であったりするとその自己分析は意味がなくなってしまいます。
自己分析をせずに就活に挑んでしまった学生の末路は、以下の記事で紹介しています。
正しい自己分析のやり方の一つとして、OfferBoxの自己分析ツールは内定の森としてもオススメできます。
自分の強み・弱みは何なのかを把握するためのツールとして、内定の森メンバーも就活初期に使っていました。
「このツールだけ使えば自己分析は完璧!」というわけではありませんが、自分を知る作業の手助けになることは間違いありません。
OfferBoxの参加企業一覧
さてOfferBoxのメリットは十分理解できたとして、次に疑問となってくるのは「どんな企業からスカウトが来るの?」ということ。
内定の森が2019年現在で把握している参加企業の一例としては、以下のような企業です。
ベンチャー企業は勿論のこと、有名な日系大手企業も数多く参加しています。
外資系企業自体の参加数は少ないものの、幅広く業界を見た上で入社先を決めたい人には登録しておいて損はないはずです。
参加企業一覧【ベンチャー】
- DeNA
- ミクシィ
- アカツキ
- マクロミル
- エス・エム・エス
- KLab
- サイバーエージェント
- マイクロアド
- ドリコム
- ボールド
- CROOZ
- Speee
- サーキュレーション
参加企業一覧【日系大手】
- 楽天
- 住友商事
- カゴメ
- みずほ証券
- 大和證券
- 経営共創基盤
- 日清食品ホールディングス
- パナソニック
- コクヨ
- 日産自動車
- オムロン
- 森永乳業
- エイチ・アイ・エス
- 住友化学
参加企業一覧【外資系】
- PwC
- ネスレ
- ロート製薬
OfferBoxの評判やレビュー5選
さて、気になるオファーボックスの評判やレビューについてです。
内定の森メンバーや、知り合いの就活生にインタビューしたヒアリング結果を以下に載せています。
実体験に基づいた使用感で、満足している人・不満のあった人の声もバランスよく紹介しています。
Aさん:内定獲得できた!
志望業界群の某日系大手企業から説明会と面談のお誘いメールが来ました。
「どうせ集客目的の形式的なメールなんだろうな」と思ってましたが、イベントに行ってみると少人数制の座談会でした。
社員さんと近い距離で様々な会話ができたほか、その社員さんが私の名前を覚えてくれていて、社内でも私を推薦してくれたそうです。
他の一般組の学生と同じく本選考は形式的に受けましたが、選考ステップもだいぶ優遇してくれたこともあり、非常に嬉しかったです。
結果的に内定まで獲得することができたので、OfferBoxは利用価値の高いサービスだと思います!
Bくん:他の逆求人サイトとの違いが…
先輩に薦められてオファーボックスに登録しましたが、僕は結果的にあまり使いませんでした。
Future Finderやニクリーチとの違いがあまり見えなかったですし、情報収集の場所としてはOne Careerやリクナビのほうをよく使っていました。
求人オファーのメールも一定数もらいましたが、どれも自分の志望業界ではありませんでした。
僕の期待値が高かったのかもしれませんが、使う目的を明確にしたほうが良いサービスだなというのが率直な感想です。
Cくん:就活知識を蓄積できた!
逆求人サイトやOB訪問サービスにはたくさん登録していましたが、個人的にはOfferBoxが一番使っていて良かったです。
自分の志望外の業界からオファーが来た際も「勉強だと思ってイベントに参加しよう」というスタンスで、積極的に説明会や選考に参加しました。
オファーメールを頂いた企業さんには失礼ですが、結果として面接などの練習にもなり、どのように振舞うと評価されるのかの感覚をつかむことができました。
私のような使い方は少々人が悪いかもしれませんが、選考機会を担保できるという面で使い勝手のいい就活サービスでした。
Dさん:あまり活用できなかった…
私の場合はあまり上手くOfferBoxを使うことができなかったです。
結局自分で選考を受けた企業から内定をもらい、そのまま承諾しました。
ただオファーボックスを退会する際に気づいたのですが、私はプロフィールにあまり情報を書いていなかったんです。
持っているスキルや志望業界などをもう少し細かく記入しておけば、企業側も私にアプローチしやすかったのかもしれません。
プロフィール情報を充実させておくことはマストだと思います!
Eさん: 志望業界を変えるきっかけに!
就活当初、私はメーカー業界に強いこだわりがあって、他の業界をあまり見ていませんでした。
俗に言う「食わず嫌い」ってやつです(笑)
しかしメーカーの選考で結構落ちることも多くて途方に暮れているとき、オファーボックス経由でIT系の企業からスカウトメールを貰いました。
何の気なく参加したその企業の選考で、意外にIT業界も面白いんだということに気づきました。
その後自分の視野を広げて幅広く業界を見るスタンスに変え、結果として複数社から内定をもらうことができました。
自分の興味の対象外だった業界の面白さを”発見”できるという意味で、オファーボックスさんには感謝しています。
OfferBoxの評判まとめ
以上、ここまでオファーボックスの評判や上手な使い方についてまとめました。
内定の森の体験込みでの意見になりますが、OfferBoxは自分を評価してくれる業界を知れるという意味で凄い使えます。
体験談にもありましたが、自分の志望している業界の選考に必ずしも合格できるとは限りません。
それは別に能力がないとか対策不足だというわけではなく、単純に自分の性格と業界が合わないということも多いわけです。
そういった時に、敢えて自分を評価してくれる業界に身を投じてみるという選択も必要です。
自分を評価してくれる会社に入社できれば、新卒からでも面白い仕事にありつけるチャンスは格段に大きくなります。
そういった”再発見”をするためのツールとして、OfferBoxは本当に使えます。
参加企業一覧に自分の興味ある業界の企業がなかった人にこそ、登録して欲しいサービスですね。
他に登録すべきスカウトサイト
OfferBoxと合わせて登録すべき逆求人サイトはキミスカです。
これらに合わせて登録しておくことで、自分がリーチできる企業のカバー率は格段にアップします。
逆求人サイトを上手に使いたい人は登録を検討してみましょう!