ビズリーチ・キャンパスが最近、新卒採用業界でも話題になっていますね。
最近CMでも見かけるようになった転職支援エージェント「BIZREACH」ですが、いよいよ新卒採用領域にも本格進出をしてきています。
今回はそんなBIZREACHに関する情報をまとめてみました!
ビズリーチ・キャンパスの概要
ビズリーチ・キャンパスとはいったいどのような就活サービスなのでしょうか?
ビズリーチ・キャンパスとは?
同じ大学のOB/OG訪問を円滑化するという目的でローンチされたサービスがビズリーチ・キャンパスになります。
自分の所属大学でフィルターをかけ、各企業にいるOB/OGとのコンタクトが取れるという便利なサービス内容になっています。
意外とこれまでになかったサービスです。
これまでは大学の就職支援課が紙媒体でOB/OGの情報管理をしていることが常識的でしたが、時代はIT化の真っただ中。
BIZREACHはおいしいビジネスを発掘したと言えそうです。
利用に関して料金は一切かからず、通年無料で使えます。
BIZREACHとは?
そのBIZREACHは元々中途のハイエンド人材(経営者・役員・エグゼクティブ・高給層)向けの人材企業として成長してきた背景があります。
ハイエンド人材はお金に余裕があり、かつ少々高い仲介料を払ってでも良い待遇で次の職場を見つけたいと考えています。
そのため少々の登録料・仲介料であればBIZREACHに対して支払ってくれるわけです。
これがBIZREACH本体の収益源になっています。
マッハバイトやバイトルといったバイト紹介サイトや、リクナビ・マイナビといった新卒向けサイトが企業からの広告収入でマネタイズしているのと対照的ですね!
これらのサイトは単にユーザーがお金を持っていないので、労働力を欲してる企業からお金を取るビジネスモデルを採用しています。
一方BIZREACHはサイトユーザーの適性を把握し、適切なキャッシュポイントで稼いでいると言えそうです。
10年近く転職領域でビジネスを拡大してきているため、企業とのコネクションや各社会人とのコネクションも多く作ってきたであろうBIZREACH。
そのアセットを利用して今度は企業と新卒人材とを結びつけて更にキャッシュを生もうと画策したのがビズリーチ・キャンパスであると思われます。
非常に合理的で勝ちパターンな戦略をとっていますね!
ビズリーチ・キャンパスを使うメリット
就活支援サービスが乱立している今日の就活戦線。
その中で内定の森運営メンバーがビズリーチ・キャンパスを推すポイントをご紹介します!
OB/OGの探索時間が大幅に削減
一番のメリットはココでしょう。
大学の不親切な就職支援課に行く必要がなくなります。
就職支援課の名簿リストは更新がされていないこともしばしばあり、内定の森運営メンバーの何人かも困ったことがあります。
一年前に総合商社に勤めていたOBが今はMBAに行ってしまって在籍していないという事例もあったほどです。
骨折り損のくたびれ儲けってやつですね(笑)
ビズリーチ・キャンパスに登録すれば、ネット上でサクサクっとOB/OGを検索することができます。
そのうえBIZREACHが適宜OB/OG情報を更新しているため、情報鮮度も比較的高いと言えます。
OB/OG訪問が沢山必要とされる業界を志望する就活生の人は、登録しておくことに損はないでしょう。
■ 総合商社
三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・住友商事・丸紅 など
■ 広告代理店
電通・博報堂 など
■ メガバンク
三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行 など
■ 損害保険会社
東京海上日動・三井住友海上・損保ジャパン日本興亜 など
この辺りを狙いたい人には特におすすめです。
OB/OG訪問である程度の評価が付くと企業公認のリクルーターがついてくれる可能性もありますし、就職活動の成功に大きく近づくチャンスです。
BIZREACH限定のイベント参加
BIZREACHは元々ハイエンド人材の転職支援領域でビジネスを広げてきたとお話ししました。
それはこの部分にも効いてきています。
難関企業とのタイアップイベントやセミナー等が多く開催されており、会社の雰囲気を知るいい機会となるでしょう。
代表の南壮一郎さんは元々モルガン・スタンレーの投資銀行部門で働かれていたご経歴をお持ちのこともあってか、モルガン・スタンレー等の超難関企業とのタイアップセミナーもあるようです。
ぜひ一度、登録をして覗いてみるといいでしょう!
ビズリーチ・キャンパスの評判
ビズリーチ・キャンパスの気になる評判はどうでしょうか?
ネット上のブログにちらほらビズリーチ・キャンパスの口コミや評判が見られますが概ね問題ないようです。
内定の森運営メンバーの同期や先輩・後輩に聞いても「BIZREACHは良い会社だし、ビズリーチ・キャンパスもいい感じだったよ」という良い評判が多いです。
日系就活を主軸に据えて動く同期を見ているとOB/OG訪問の効率化に凄く役立っているように思えました。
何せ一つの企業で数人と会う必要があり、それを何十社という企業に対してやる必要があるわけです。
OB/OG訪問の時間コストはバカになりません。
悪い評判もなく、むしろ良い評判が多いビズリーチ・キャンパスを使わない手はありません。
ビズリーチ・キャンパスの実際の体験談
内定の森運営メンバーの中にも、ビズリーチ・キャンパスを使っていた人がいます。
以下、その人からのコメントです。
企業の雰囲気や社風を知るのに凄い役立った。
特にサマーインターン前は企業のことが分からないから、時間のある時にOB/OGに訪問依頼を出して会いまくってた。
そこで仕入れた情報は面接のネタにもなったから、サマーインターンも実際それで通過できた部分が大きい気がする。
有名どこの企業を狙うんだったら、とりあえず登録しといていいんじゃないかな?
筆者の私も少しビズリーチ・キャンパスを使っていましたが、同じような印象を持ちました。
(面倒くさがりだったのでOB/OG訪問自体をあまりしなかったのですが笑)
企業と学生とを繋いでくれるサービスは他にもありますが、OB/OG訪問に特化していてかつ信用力の高い企業が運営しているサービスはぶっちゃけ稀です。
その意味でも、ビズリーチ・キャンパスのビジネス的なポジショニングは当たっていると言えるでしょう!
ビズリーチ・キャンパスの使い方
では具体的にビズリーチ・キャンパスに登録するにはどうすればいいのでしょうか?
Webサイトに登録
以下のURLからビズリーチ・キャンパスに登録しましょう。
Facebookと連携しているためFacebook登録が便利です。
意外と学生でFacebookアカウントを持っていない人がいますが、今後のビジネスコネクションは主にFacebookで行われます。
Facebookアカウントを持っていない人は、同時に作ってしまいましょう!
Facebook連携登録の後は、所属大学と学生番号を求められます。
学生番号を求めてくるサービスはビズリーチ・キャンパス以外聞いたことがないです。
それだけ企業と学生両方にとって透明性の高いサービスにしようということでもあり、信頼ができるサービスの証だということですね。
OB/OGを検索
OB/OGを実際に検索します。
企業名、サークル、ゼミ、高校名、勤務先など様々なフィルターで検索が可能なので、多種多様なOB/OGに会えるチャンスがあります。
特に同じゼミや高校だったりすると会話が異常に盛り上がったりするため、初めてのOB/OG訪問で不安が大きい人はとりあえず同じ高校の人を探してみるといいかもしれません。
OB/OGに訪問依頼を出し、訪問する
実際にメッセージおよび希望日程を提示し、OB/OG訪問を行います。
服装に関しては基本的にスーツ・私服どちらでもいいと思います。
個人的には気持ちを締めるためにスーツで行くのが好きですが、OB/OGの雰囲気に合わせて私服で行ってもいいかもしれません。
また、くれぐれもドタキャンには注意しましょう。
社会人はただでさえ時間がなく、ドタキャンは相手の時間を不必要に奪う行為です。
自分の信用度が下がるとインターン選考や本選考の際に履歴に傷がつく可能性もあるので、確実にブロックした日程のみを提示するようにしてくださいね。
姉妹サービス「ニクリーチ」も結構使える
ビズリーチ・キャンパスは同じ大学のOB/OG訪問をオンライン上でサクッと進めてしまおう、というコンセプトのサービスです。
しかし、例えば自分の志望企業に同じ大学の社員がいなかった場合はどうすればいいのでしょうか?
そういう時に使えるのが「ニクリーチ」です。
(さすがBIZREACH。ちゃんと受け皿を作っています笑)
企業の社員が学生に焼肉をおごることを対価に(おそらく経費ですが笑)、企業側が学生との接点を持つことを目的にしたサービスです。
焼肉を食べられる上に企業との繋がりもできるなんて、中々考えたものです。
筆者も金欠だったときは何回かニクリーチにお世話になりました(笑)
ニクリーチで繋がった社員さんとは定期的にやり取りをしており、使ってよかったなと思えるサービスでした。
もし、同じ大学の社員がいない場合はニクリーチを使ってみることも検討してみてください!
▽ニクリーチの登録はコチラ▽
▽ニクリーチについて詳しく知りたい人はコチラ▽
ビズリーチ・キャンパスまとめ
以上、ビズリーチ・キャンパスの評判や体験談についてまとめました!
内定の森運営メンバーとしても、ぶっちゃけ結構おすすめのサービスなので、まずは一度登録してみてください!
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