J.P. Morganのコンプライアンスの選考に関して、どのようなことが重要視されていますか？また、オペレーションと同様、コンプライアンスも女性が多いのでしょうか？
J.P Morganに限らず、バックオフィスの選考で一般的に重視されているのは2つ。
1つ目は英語力で、もう1つはコミュニケーション能力。
ただし英語力に関してはコンプライアンスはそこまで問われない可能性があります。
というのも、基本的には日本支社内のフロントオフィス社員とのやり取りが多めになると想定されるためです。
勿論コンプライアンス・マニュアルは英語である可能性が高いですが、日々のコミュニケーションは日本語であると考えていいと思います。
コンプライアンス部門などのバックオフィスはフロントオフィスの人が社内転職をしたりする場所でもあり、新卒で採用される人数はごく少数です。
しかし労働時間と給与バランスで見たとき、結構お得な可能性は高いので狙い目かもしれません。
気になる女性比率ですが、ぶっちゃけた話をすると女性のほうが有利になると思います。
フェミニストの方には怒られそうですが、日本の外銀はやはり男性社会なので女性のほうが好まれるわけです。
しかしそれだけで男性が志望をあきらめる必要もないと思うので、もし男性でも興味があるならば受検してみましょう！
アクセンチュア戦略・Strategy＆・ローランドベルガー・ADL・DIの新卒年収と30歳時の年収を教えてください
これまた随分と具体的な質問ですね（笑）
基本的に戦略コンサルティング・ファームはどこに入社しようと給与水準は同じです。
新卒時のベース給は550～600万、ボーナスで100～150万程度だと思っていただいて間違いないです。
一部のファームを除いて、コンサルはどこも年俸制であることにも留意しましょう。
30歳の年収に関してですが、基本的にコンサルは年功序列ではなく役職によってサラリーが決まります。
30歳ともなるとマネジャー職になっている人も多いので、ボーナス込みで1500～2500万くらいのレンジで捉えてもらえると良いかと思います。
就職偏差値表に三菱地所が載っているのに三井不動産が載っていません。年収ランキングで見てもトップだし地所より上なのでは？
※参考記事
| 就職偏差値とは？巷で囁かれる就職偏差値。就職偏差値とは「企業の難易度・知名度・人気度をランキング化した数値を表にしたもの」のことを言います。大学受験でも「東大早慶・旧帝大・MARCH・成成明・日東駒専・大東亜帝国」といったように、偏差値による序列がなされますよね？それの企業版ということになります。有名な就職偏差値として2chの就職板があり、企業ブランドを示す指標として就活生が気にするものの1つになっています。2chの就職偏差値を見る際の注意点2chの就職偏差値に関しては、以前読者の学生さんからご質問を頂いて... トップ就活生によるリアル就職偏差値ランキング【2024卒・2025卒版】 - 内定の森 |
ぶっちゃけ、この2社の判定は非常に難しいです。
そもそも上記就職偏差値ランキングは年収を判断軸にしていません。
仮に2社から内定をもらった場合に、就活生はより上位の企業を選ぶ傾向にあることを示したものです。
つまりはブランドイメージによるものが多々あります。
三菱地所は日系ホワイト企業として東大早慶の学生に広く認知されており、給与面でも30代で1000万前後と非常に魅力的なキャリアです。
それはひとえに東京駅周辺の物件をことごとく押さえ、キャッシュフローが安定しているからこそ成しえる業と言えるかもしれません。
もちろん三井不動産も主要市街に不動産を持っており安定したキャッシュフローを持っています。
ただ内定の森の周りのデベロッパー内定者を見る限り、三菱地所に持つブランドイメージのほうが勝っていると考えています。
しかしそれはあくまで誤差だと思うので、最後は社風で選んでしまって問題ないと思います。
夏が終わってコンサルに興味が湧いてきました。秋以降も積極的に採用している外資・日系のコンサルファームはありますか？
基本的にコンサルティング・ファームはどこもウィンター採用を積極的に行なっています。
ただ勿論サマー内定者がマジョリティを占める場合が多く、ウィンター以降は人員補充の意味合いは強いです。
選考の敷居はサマーより高くなる可能性があることは覚えておいてください。
こちらは運の要素も絡むので何とも言えませんが、ファームによってはスプリングインターンまで開催することがあります。
スプリングは選考の難易度がグッと下がる傾向にあることはTipsとして付け加えておきますね！
（だからといって冬にコンサルを受けるのを見送るのはリスクが高いので、あったらいいなくらいに思っておきましょう）
ウィンターに関してはマッキンゼー・BCG・ベイン・ATカーニー等の外資戦略ファームからPwCなどの外資総合ファームまで、どこもインターンを開催します。
日系でもIGPIや野村総研などの優良コンサルファームが積極的に採用活動込みのインターンを開催するので、ぜひ応募してみましょう！
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