「外銀外コンってモテそう」「合コンでウハウハなんだろうな」と思っている就活生の皆さん。
実態はどうなっているのか気になりませんか?
内定の森は今回、現役社員へのヒアリング結果も込み込みで徹底調査しました。
外資系企業=モテるは真なのか偽なのか、果たしてどちらでしょうか?
「外資系企業って就職偏差値も高いし、内定して入社したらモテそう!」とお思いの男子諸君。
ネット上でググるといろんな感想が出てくるのをご存知ですか?
勿論ポジティブな評価もあることは事実。
ただ「外資コンサルの人と合コンしたけど論理思考がウザすぎた」「外銀の人と合コンしたけどイキっててウザかった」というネガティブ評価が一定数あるのも事実。
果たして、外資系企業に内定・入社するとモテるのかどうか。
内定の森が一つ一つのイシューに対して仮説を出していきます。
まずは巷でささやかれているモテると言われる理由を総まとめしてみました。
大卒の平均年収は250万円前後と言われています。
つまり月収換算すると約20万円。
それに対して外資コンサルは年収500~600万円と単純計算で2倍です。
更に外銀に至っては、フロントの場合はベース800~900万円+ボーナスという破格の待遇を受けられます。
バックでも年収600~700万円前後貰えるので、外銀は基本的にかなりの高年収と言えましょう。
カネを持ってる男と持ってない男。
そりゃあ持っている方がモテます。
ただ、これまであまりモテてこなかった人がカネに任せて女に近づこうとするのはダサくて逆に嫌われます。
ほどほどのアピールで十分でしょう。
■マッキンゼー・アンド・カンパニー
■ボストン・コンサルティング・グループ
■ゴールドマン・サックス
■モルガン・スタンレー
何だかこういう横文字の会社で働いているだけで「カッコいい!」と思う女子が一定数いるのは間違いありません。
社名に加え、業界として上記企業はコンサルティングや金融に属しています。
知的労働のトップに君臨するような業界なので、頭の良い男子に惹かれる女子を胸キュンさせることはできるかもしれません。
なおかつ、この業界にくる人は高学歴である場合が多いですよね。
学歴フィルターを掛けて男子を評価するブランド女子の選考もラクラク通過です。
一方、モテない理由も結構あります。
皆さんも大学に入学するまで「マッキンゼーBCG」なんて言葉、聞いたこともなかったですよね?
大学生だったとしても、一般的な日系就活しかしてない人にとっては無縁の世界です。
つまり、マッキンゼーやゴールドマン・サックスと言ってもあまりピンと来ない女子がマジョリティだということです。
知っていたとしても「ハイスぺ」「高給取り」というくらいのイメージでしょう。
本当に社名でモテたい場合は、総合商社・日系証券会社・広告代理店に行ったほうが100%良いです。
特に三菱商事の名刺パワーは半端ではない威力を発揮します。
実際に三菱商事の現役社員にヒアリングしたところ、駐在妻を狙う美人CA等との合コンが殺到するとのことでした!
総合商社、おそるべし。
まあこれも上の理由と少し似てますね。
特に外銀の場合は顕著です。
「株?債券?」「M&A?」と難しい用語が並ぶ上に「投資銀行」というよく分からない業種なので、他業界で業務のことを詳しく知っている女子はほぼいないでしょう。
そこを勘違いして仕事の案件の話や規模などでドヤ顔しに行っても、敬遠されるのは目に見えています。
コンサルティングの場合に顕著ですが、過度に磨かれた論理思考に基づく話し方は「職業病」として女子ウケは良くありません。
女子 「いまこういうアプリが流行ってるの~♪」
コンサル「へ~!このアプリの市場規模ってどのくらい?」
女子 「市場規模???」
コンサル「どういう事業戦略でこのアプリをローンチしたんだろう。
確かに在庫リスクがないからバランスシートは小さくて済むけど、
コンペティターが多くてレッドオーシャンだし、
ペイオフできるか疑問なんだよね」
女子 「」
ネタだと思っているそこのあなた、要注意です。
無意識のうちにこういう会話になってしまっている先輩方は、実はたくさんいます。。。(笑)
モテる理由の中に「年収が高いから」という理由を書きましたが、所詮はサラリーマン。
起業家や投資家といった億単位で稼いでる人には勝てません。
外銀外コンともなると、合コン相手がモデルやアイドルになることも少なくないですが、そういった女子は色んな男を見てきています。
男子「おれ、〇〇タワーに住んでるよ(ドヤ顔)」
女子「そうなんだ~、あそこのプライベートラウンジいいよね~」
男子「(え…何で知ってんだ)そ、そうだよね~。
あ、ちなみに今は15階の1LDK住んでるよ(ドヤ顔)」
女子「そうなんだ~、そういえば元カレがそこの25階の3LDK住んでたの、懐かしいな~」
男子「」
つまり、プロ合コンマスターの港区女子は相手にしてくれないということです(少なくともスペック面では)。
内定の森としての結論。
① 社名でモテたいなら外資系企業は不適合
② 社名でモテようとするのはそもそもイケてない
③ ハイスぺ女子との出会いもあるが、相手にしてくれない
何とも寂しい結論になってしまいました。
男子諸君、それでもあなたは外資系企業を目指しますか?(迫真)
毎年繰り返される内定自慢という行為大学4年/修士2年の春~夏。就職活動の結果が出始めるころに毎年決まって行われるのが「内定マウンティング」です。自分の内定先の企業ブランドによって、人の優劣を無意識に判断してしまうこの行為。そこには何の本質的な意味がないにもかかわらず、就活生は毎年企業ブランドを追いかけ、内定を獲得した暁には「俺はこんなに有名な企業に内定したんだぜ」とドヤ顔を繰り返します。サークルやゼミなどで目立たなかった人であっても「〇〇先輩はあんな有名企業に内定したらしい!」と、手のひら返しで... 内定マウンティングの賞味期限は大学4年の1年間だけだという事実 - 内定の森 |
外資系企業の内定で就活が有利になる?一般的に外資系企業は就職難易度が高く、上位校の学生の人気度は上々です。昔は国家公務員を志望していたような東大生も、今は外資コンサルを目指すようになったと言われるほどです。そういった人気の背景から、外資系企業の内定を持っていることは一種のブランドになってきています。内定の森の読者の皆さんも、少なからず外資系ブランドに惹かれている人は多いでしょう。また外資ブランドが拡大解釈されるにつれ、いつしか「外資内定=就活で有利」というような方程式が就活生界隈に広まってい... 外資内定は有利?外銀外コンの内定を持っておくメリットまとめ - 内定の森 |