MARCHから外資系は行けるのか?内定者を徹底分析した結果がコチラ

MARCHから外資系は行けるのか?内定者を徹底分析した結果がコチラ

外資系企業=高学歴というイメージ

就職偏差値が高いと言われ、就活生の間でもブランド価値が高いと見られている外資系企業。

給料が良いのもあり、男性なら合コンでモテる場合が多く女性なら自立して働くことが可能です。

そのイメージに乗じて、外資系企業に内定するには高学歴でないといけないようなイメージがありますよね。

東大早慶以外でも外資系は可能なのか?

では果たして、東大早慶、一橋・東工大・京大以外の学歴の人でも外資系企業から内定をもらうことができるのでしょうか?

上智ICU東京理科大旧帝大といった上位校から、そのワンランク下のイメージがあるG-MARCH地方駅弁大学関関同立、さらには成城成蹊明治学院などなど…

外資系から内定がもらえる学歴のボーダーラインについて、内定の森が18卒・19卒の内定者の属性をを見ながら考えていきたいと思います!

外資系コンサルティング・ファーム

転職バリューも高く経営に近い仕事ができる外資系コンサルティング・ファーム。

果たしてMARCHなどの中堅校からでも合格は可能なのでしょうか?

結論から言うと「外資戦略コンサルティング・ファームへの合格確率は10%以下で、外資総合コンサルティング・ファームへの合格率は40~50%程度」といったレベル感だと思います。

戦略コンサルティング・ファームは戦略策定や新規事業立案などの案件が多く頭脳労働のため、自然に地頭力の高い高学歴層が優先的に内定していく印象にあります。

特にマッキンゼー、ボストン・コンサルティング・グループ、ベイン、ATカーニーなどのトップファームは東大早慶と言えども内定するのは至難の業です。

地頭力の高い面々の中で、中堅校の学生が内定をもらうのは大変であることを覚えておいてください。

内定実績のほうを見てみると、旧帝大の学生はトップファームをはじめ他の戦略ファームから内定をもらっている人が毎年1~3人程度います。

上智・ICUといった層の学生はもう少し出現率が低くなり、2年に1度程度見るか見ないかという場合が多いです。

ただしこういった人は留学経験が漏れなくついてきており、英語力があることが前提になります。

G-MARCHの学生は残念ながらあまりお見掛けすることがありません。

「学歴フィルターなんてくそくらえ!!」とお思いの方もいるかもしれませんが、戦略コンサルに関して言えばこれが事実です。

やはり高校時代から勉強ができてトップ大学に入った学生のほうが頭脳レベルは高い傾向にあるので、それ以外の学生は選考プロセスの中で自然と淘汰されていってしまうわけです。

戦略コンサルを志望している中堅校の就活生の皆さんは、この点を認識した上で受検をするようにしてください。

「落ちてもともと」くらい開き直った心持ちで臨んだほうが、就活を上手く進められると思います。

一方、外資系総合コンサルティング・ファームに関してはもう少し合格確率は上がります。

戦略コンサルに比べ内定者数が多いという理由のほかにも、更に案件が「オペレーション改善」「組織戦略」なども入ってくるのでただ単なる頭脳労働以外のところも重要であるから、という理由があります。

常駐案件も多かったりするので、クライアント先の日系企業に好かれるような人柄を持ち合わせていることが重要だったりするわけです。

旧帝大・上智・ICU等の学生も数多く内定していますし、G-MARCHの中で優秀な学生も内定をしている人も見かけます。

時たまにではありますが、地方駅弁大学の人も内定者で見かけることがありますね。

こういった事情を考えると、中堅校の学生がコンサルティング業界でキャリアアップを図っていきたいならば「一度外資総合ファームに入って実績を出すor MBAを取得する⇒戦略ファームへの転職機会を狙う」といった戦略が妥当性の高いキャリア形成だと思います。

学部生の人は「東大早慶などのトップ大学の大学院へ進学する」というのも一つ。

「学歴ロンダリング」などと揶揄されますが、これも立派なキャリア形成の一つですね。

その他のコンサル対策に関しては以下の記事にまとめています。

外資系投資銀行

就職偏差値において、外資系コンサルティング・ファームと双璧をなすと言われる外資系投資銀行。

スマートな男子やバリキャリ女子が多く働いている印象がありますが、果たして中堅校学生の合格率はどのくらいでしょうか?

まず大前提として「フロントオフィスは厳しいが、バック・ミドルオフィスならばワンチャンある」ということを踏まえてください。

フロントオフィスとはすなわち収益を稼ぎ出す部門なので「投資銀行部門(IBD)」「マーケット部門(セールス&トレーディング」「アセットマネジメント部門」の3つが当てはまります。

こういった部門は高度の地頭力や対人力を両方持ち合わせた人材が好まれるので、東大早慶などのトップ大学の中でも上位数%に属する学生が内定を取っていく傾向にあります。

特に高度な分析スキルが必要になるIBDはそれが顕著です。

一方、バック・ミドルオフィスとは「オペレーションズ」「トレジャリーサービス」「コンプライアンス」等と呼ばれることが多いです。

こういった部門は主に社内のフロントオフィスの社員を相手にする職種のため(一般職に近いです)必ずしもフロントオフィスが欲しがる人材要件とは一致しません。

もう少し人柄が丸かったり、ルックスが良かったり、あとは英語がペラペラ話せるかだったりといった判断軸が追加で入ります。

こういった前提があることをまずは把握しましょう。

その上で覚えておきたいのが「女子のほうが男子に比べて圧倒的に合格確率が高い」という点です。

これはどの部門にも言えます。

上智・ICU・旧帝大などでフロントオフィスに合格している学生の9割は女性ですし、バックオフィスに至ってはほぼ100%が女性ですね。

中堅校の男性が外銀を目指すとなると結構大変です。

上智・ICU・旧帝大のフロントオフィス合格率は10~20%程度、バック・ミドルオフィス合格率は20~30%程度くらいになります。

またG-MARCHや関関同立層の学生に関しては女子でもフロントオフィスに合格する確率は1%以下であり、バック・ミドルオフィスでも10~20%と言ったところが正直なところです。

どうしても外資系投資銀行に行きたい場合は、欧州系投資銀行が狙い目と言えます。

欧州系投資銀行の内定者属性を見ると、時々中堅校の学生が混じっていることがあります。

欧州系で実績や年数を積みつつ、より良い待遇を示してくれるハウスがないかの転職機会をうかがってキャリアアップを図る」という考え方が必要になるでしょう。

外銀対策については「内定の道」シリーズで基礎から解説をしているので、チェックしておいてください。

外資系メーカー

P&G・ユニリーバ・日本ロレアルといった外資系メーカーも就職人気が高い業界の一つです。

外資系メーカーの場合も外銀と同様に、部門ごとによって合格確率は変わります。

特に転職バリューが高いと言われるマーケティング職に関しては東大早慶がこぞって内定をかっさらうため、中堅校学生の内定確率は低い傾向にあります。

ただし戦略コンサルティング・ファームや外銀フロントほどに内定確率が低いというわけではなく、上智・ICU・旧帝大の人ならば30%程度はあると思います。

G-MARCHとなるとやや厳しい印象です。

次に難しい職種として有名なのはファイナンス職。

ファイナンス職に関してもマーケティング職と同じ程度の倍率と考えて問題ないです。

ブランドであったり商品であったりのコントローラーを少人数で担うため、意思決定や知的労働の比率が高いと言えます。

よってトップ大学の学生との親和性が高く、中堅校の学生の内定確率はマーケティング職と同じく厳しいと言えるでしょう。

他の部門であるセールス職やサプライチェーン職の場合は内定確率は30~40%程度と考えていいと思います。

特にセールス職に関しては一番合格確率が高いかなと思っています。

上智・ICU・旧帝大・G-MARCHの内定者もチラホラ見かけるので、それは間違いないと思ってもらって結構です。

結論

以上「外資系企業に中堅校学生が内定をもらえるのか?」について、内定の森がまとめてみました。

Amazon、Microsoftなどの外資系IT企業に関しては手元の情報がないため、判明次第追記したいと思います。

少人数でかつ知的労働の比率が高いため、自然と東大早慶などのトップ層が内定を取っていきがちな業界ですが、選考を受けるのはタダなので中堅校の皆さんもぜひチャレンジしてみてください!

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