外銀内定への道Vol.1【外銀全体編】

外銀内定への道Vol.1【外銀全体編】

「外資系投資銀行(外銀)」は、給料が高い業界として学生間でも大変人気があります。実際、新卒1年目から年収1000万円を超えてくる業界は外銀しかありません

しかし、就活を始めたばかりの人にとっては「投資銀行って何それ美味しいの?」「どっかの企業に投資しているの?」という風に思えてしまうのも事実ですよね。

そこで今回、内定の森運営メンバーが総出を振るって、初めて読む就活生にも分かりやすいよう、外資系投資銀行の仕事内容についてまとめてみました。

内定の森運営者の総力をあげてどこよりも完璧かつ網羅的にまとめました!これさえ読めば外銀業界はきれいに理解ができることでしょう。

皆さん、ブックマーク必須ですよ!

▽続きはコチラ▽

外銀内定への道Vol.2【部門紹介編】

 

外銀内定への道Vol.3【各社紹介編①】

【外銀】投資銀行の仕事を一言で表すと?

このページをご覧の皆さんは「一言でいうと投資銀行って何?」という質問を聞きたくて聞きたくてたまらないと思います。

実際、私たちも就活生時代はそうでしたから(笑)

 

ズバリ、投資銀行とは「証券(株式や債券)に関わる全ての業務を行っている会社」です。

「証券会社と何が違うの?」というと結構難しいのですが、敢えて差異を言うならば、

  • 証券会社=法人・個人に対して株式・債券の関連業務を行う会社
  • 投資銀行=法人に特化して株式・債券の関連業務を行う会社

と言えるでしょう。

野村證券は個人向けに株式を販売するビジネス(リテール業務)が得意ですが、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーはそもそもリテール業務を行いません。ここが大きな違いと言えますね。

【外銀】投資銀行と商業銀行の違い

「投資銀行の定義は分かった。でも銀行って言えばMUFG・SMBC・みずほ・りそな・地銀っていうイメージだけど、それとはどう違うの?」

これもまた、就活生の皆さんから多く寄せられる質問です。

投資銀行(インベストメント・バンク)と商業銀行(コマーシャル・バンク)の大きな違いは

  • 扱える商品が違う
  • 金融仲介のやり方が違う

この2点と言っていいでしょう。

 

「扱える商品が違う」というのは、投資銀行は証券(株式・債券)を扱えるのに対し、商業銀行はそれらを扱えない、ということです。

イメージしてもらえれば分かると思いますが、確かにみずほ銀行が家を訪ねてきて株を売りつけてきた印象はないですよね。あるとすれば野村證券(笑)

銀証分離の概念がここで適用されています。

 

「金融仲介のやり方が違う」というのは、そもそものビジネスモデルが違うということです。

商業銀行は消費者からお金を集め(預金)、その預金を企業に貸し付ける(融資)し、利率を付けて返済してもらうことで儲けるビジネスモデル(間接金融)です。

 

一方投資銀行は、お金が必要な企業に対してお金が余っている企業から資金を融通してくるのが仕事になります

それが例えばM&Aという形態をとると、お金が必要な企業(売却側)に対してお金が余っている企業(買収側)をマッチングさせる業務となります。

資金調達という形態をとると、お金が必要な企業(株式・債券の発行)に対してお金が余っている企業(株式・債券の購入)をマッチングさせる業務となります。

投資銀行のビジネスモデルは直接金融と分類され、ここが商業銀行との大きな差異になります。

 

お金が必要な企業Aに対して、お金が余っている企業Bから直接的に資金を融通してくる仕事」と最低限覚えておきましょう。

 

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【外銀】投資銀行の生い立ち

外資系投資銀行の生い立ちについては諸説ありますが、基本的には17世紀のイギリスで発生した「マーチャントバンク」がすべての始まりだったとされています(後に出てくるマーチャントバンキングとは別の概念)。

 

当時のマーチャントバンクは「証券(株式や債券)の引受業務」「M&Aの仲介」などを手掛けており、現在の投資銀行部門が行っている業務と非常に似ています。

これが、投資銀行の発祥といわれる所以です。

当時活躍していたファームは、ベアリングロスチャイルドなどの名門投資銀行のほかに、日本では現在もブティック系として健在なラザードもありました。

やがて、18世紀から19世紀に入ってくると、時代は欧州系から米系へと移ってきます。

信用手形の引受業務から頭角を現しはじめたゴールドマン・サックス、アメリカの一大財閥となったモルガン商会などはこの時代から登場します。

 

そして、20世紀前半の二度の大戦は、米系投資銀行の勢いに弾みを付けました。モルガン商会の頭取ジョン・ピアポント・モルガンJ.P.モルガン)は第一次世界大戦の戦費調達で莫大な利益を獲得したほか、関東大震災後の日本において震災手形発行の手続きを支援したことでも知られています。

世界恐慌後の1933年。アメリカでグラス・スティーガル法(銀証分離法)が制定されると、商業銀行と証券会社(≒投資銀行)は袂を分かち、ここから業務の分化が進んできます。

モルガン商会も商業銀行サイドがJ.P.モルガン、投資銀行サイドがモルガン・スタンレーとして分離し、ここに現在に近い構図が形成されます。

しかし、1980年代~90年代にかけて、グラス・スティーガル法の規制緩和や有名無実化が進むにつれ、J.P.モルガンやバンク・オブ・アメリカなどの商業銀行も徐々に投資銀行業務に参入してきました。

ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーといったピュア投資銀行たちも、自己資本を薄めてレバレッジを利かせ、ハイリスクな自己投資によって莫大な利益を生み出すビジネスへの比重を強めていきました。

2000年代前半に入社した人たちはまさにこの恩恵を受けており「あの頃に比べたらずいぶん稼げなくなった」と言うのはそういうことですね(笑)

しかし、本来は証券の引受業務(資金調達)やM&Aの仲介という、アドバイザリー業務を主としていたはずだった投資銀行がビジネスの主体へと踏み出していったことは、後々に大きな禍根を残しました。

それがまさにサブプライムローン問題に端を発するリーマンショックです。

名門投資銀行であったリーマン・ブラザーズが倒産、メリルリンチも財政破綻をしてバンク・オブ・アメリカに救済合併、モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスも持ち株会社に移行し、17世紀以降続くピュアな投資銀行業務というのは中々維持が難しくなってきています。

しかし、現在も投資銀行というのはなくてはならない存在であり、日経新聞に「企業Aが企業Bを4000億円で買収」「企業Cが米国債建てで1000億円を資金調達」といったニュースが乗っていたら、その裏には必ず投資銀行が付いています。

今も昔も、非常にエキサイティングな仕事であることに間違いはありません!

【外銀】外銀就活のスケジュール

部門の細かいところが分かったところで、ではどのような形で内定までのスケジュールが組まれているのでしょうか?

フロントオフィスを目指す学生を前提に、大まかなスケジュール感は以下の通り。

  • 6月  :ES・Webテスト
  • 7月  :サマーインターン前面接
  • 8月  :サマーインターン
  • 11月:ES・Webテスト
  • 12月:面接・ウィンターインターン
  • 1月  :スーパーデー・内定

それぞれのフェーズでの選考対策はこれから更新していくので、乞うご期待!

次は各部門ごとの業務紹介です!

外銀内定への道Vol.2【部門紹介編】

外銀内定への道Vol.3【各社紹介編①】

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